数年前までイベント関係の企業の広報課で勤務しておりました。
私は福祉担当であした。
イベントの告知にいつも大判のポスターを作成しておりました。
作っていたポスターの規格
ポスターの規格は、
- 紙質は軽い光沢感のあるコート紙
- 重さ厚さは73K
- サイズはA0
で作成していました。
印刷枚数は5000枚で発注していました。
印刷会社の選定
印刷会社の選定は、必ず複数の見積もりを取って見積もり合わせします。
それと、デザインのたたき台の提出もお願いしておりました。
デザインのポイントとして、当方は福祉イベントの広報です。
なので、高齢の方や障害のある方にも見やすいものをお願いしました。
見積もりをお願いする際には、事前にネットで、その会社のこれまでの実績などを簡単に確認させてもらいました。
複数の候補がある場合は、デザインと印刷を別々の会社に依頼することもありました。
が、デザインに関しては見積もり合わせにより、最大5万円程度の差が見られました。
印刷に関しては、各会社とも価格に大きな差は見られなかったように思います。
印刷会社の決め手
決め手はやはり見やすいデザインです。
繰り返しになりますが、
- 高齢者
- 障害者
- 児童
など情報弱者に対し訴えかけるデザインを大前提として仕事を進めてきました。
希望のポスターの作成期間
ポスターの作成期間は、見積もり合わせから始まり、5000枚納品までを約1カ月としていました。
その間のデザイン校正は3回です。
ポスターの張り出しは、市役所に問い合わせ、街の掲示板の空き状況を確認し、掲示をお願いしていました。
また関係企業や福祉関連団体にも10部程度を各々送付し、広報の協力をお願いしました。
ポスターの印刷を頼むときの考え方
ポスターの印刷会社を選ぶ際は、決まった会社に継続的に仕事を依頼するのではなく、毎回、入札やプロポーザルを行うのが基本であると思います。
面倒ですが、結局これが一番確実な方法です。
また、ネットを利用すれば、ホームページの雰囲気で、ある程度、会社の仕事内容がイメージできると思います。
当時はありませんでしたが、最近では土日でも営業しているポスター印刷の会社もあるようです。
選ぶのは本当に楽になったと思います。